パニック障害のナース(看護師)

看護師8年目。
パニック障害とうつになって7か月。
頑張ってそれでも生きる様子を綴ります。
応援下さる方イイネ下さると嬉しいです(^u^)

パニック障害との戦いのはじまり

2016年8月末
私は日に何度も不安に襲われ過換気発作を起こすようになりました。
訪問先ではないものの、事務所でも2,3回過呼吸になり限界を感じるようになっていました。体重が一気に減ったため血圧が追い付かず立ちくらみがひどく息苦しさも感じ、患者さんの車いすを押すのもやっとの状態。夜眠っても現実のような夢を見て何度も目が覚め眠れない状態。
再度精神科の受診を勧められました。そこでやっとしばらく休むこと、精神科を受診することを決断しました。決断したのは9月上旬のことでした。
しかし、休んでも自分の担当の患者さんのことやこれから先のことが気になって不安でしょうがありませんでした。他のスタッフはみな私より経験年数が多くて先輩なのに安心して患者さんを渡せませんでした。渡す他ないですし、私なんかに看護されるよりよっぽど良いのに。。。
そして、精神科といっても沢山あります。どこが良いのかわかりません。私は昔大学時代にお世話になった精神科のDrを探しそのDrを受診することを決めました。
そのDrは私のことを良く覚えてくれていました。明るく元気でいつも笑顔で頼りがいのある先生です。これまであったことを話し薬での治療が始まりました。
まずは突然現れる動悸をなんとかして眠れるようにしよう、と言われ
レクサプロ(SSRI)とレボトミン、デパス、デジレルなどを処方されました。
レボトミンは統合失調症につかわれる薬ですが思考回路を止める薬なのでこういう症状にも使用するそうです。レクサプロは薬価が高いのが難点ですが一番新しい抗鬱薬で効果もマイルドだが副作用が少ないという利点のある薬です。
その当時の記録がないのでわかりませんが、レボトミンの処方量が多く1日中眠っている状態でした。週に一度受診し薬も飲んでいましたが、それでも不安でマイナスな思考、早く仕事復帰したいという気持ちが強くクルクルクルクルと考えが頭の中を巡り、回数は少なくなったもののデパスが効かず過呼吸に陥ることが続いていました。